01.23.12:18
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12.07.09:04
さすがに寒い日々が続いている。
冬だから寒いのは当然なのだが、その<当然>なことに文句を言うのが人間という生き物。 昨年の今頃、札幌に行った時のことを思い出す。 家の中の暖かさを少しでも外に逃がさないように、入り口が二重構造になっているのには驚いた。 まるで宇宙船のエアロック(気密室)のようだ・・・と思ったものだ。 なにを隠そう、僕の家には暖房がない。 厳密にはオイルパネルヒーターがひとつあるのだが、中途半端な広さの部屋なのであまり効果がない。 自分の体温がいちばんの暖房だ。 ・・・すきま風が吹き込まないだけ、まだマシなのかもしれない。 この冬、道端の方々はどうやって年を越すのだろう? 今日の一冊。 「ダンボールハウス」 (長嶋 千聡、ポプラ社) (asahi.comの書評はこちら) いわゆる「路上生活者」たちの家である<ダンボールハウス>を卒業論文のテーマとして選んだ建築科生である著者の、考現学を超えたフィールドワーク。 立って半畳、寝て一畳、天下取っても四畳半。 それで満足しないのがヒト。 個人的に、日本のホームレスはホーム「レス」ではないと思っている。 この事は以前の記事でも書いた覚えがあるので繰り返さない。 米倉涼子が初主演した映画の原作となった「ダンボールハウスガール」も読んだが、これが日本の都市部でなかったらどうなったのだろうか? かつて紹介したことのある「失踪日記」(吾妻ひでお)も再度紹介しておく。 ダンボール絵画と呼ばれるアート(?)の研究会があるようなのでご紹介しておく。 「立って〜」は本当は 「起きて半畳、寝て一畳、天下取っても二合半」 が正しいと言われる。もともとは織田信長の台詞だが、これを後世の内田百けん(門構えに月。別名百目鬼先生)らが引用する際に間違ったのでは?とされている。 PR
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今のところ好調ですね、ラヴログ |
ダンボーラー、いいですねえ。わかりやすくて。 |
うちの暖房も微妙に効力が弱いので、耐えられない時は布団かぶったりしてます。 |
会社のそばの公園に住んでる人いるけど、 |
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