02.03.06:52
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01.29.09:01
アウトサイダー・アート、という言葉がある。
定義として 「過去に芸術家としての訓練を受けていない」 「芸術家としての名声を受けることが目的ではない」 「過去や現在の芸術のモードに影響を受けていない」 ・・・もの、である。 結果的には知的障害者の作品が多くなってしまう。 考えようによっては、某ノーベル賞作家の息子の作品もこの範疇に入るかもしれない。 宗教家たち(在野も含め)が幻視するヴィジョンを現出させようとするとき、画家や彫刻家たちに依頼することが大半だが、そこから生まれる作品は上記の定義には当てはまりにくい。 なにより、ひとりの人間の脳内風景を「赤の他人」が忠実に再現できるとは思えない。 他人に任せられない、と思った「宗教家」が「名声度外視」で「内部衝動に突き動かされるまま」に創作活動にはしったとき・・・ そこには文字通りの<異界>が出現する。 今日の一冊。 「珍寺大道場−Funky Buddha experience−」 (小嶋 独観、イースト・プレス) 日本各地に散らばる、ちょっとイッてる<珍寺>を行脚した一冊。 アウトサイダー・アートという言葉は、実は彼らのためにあるのかもしれない。 BGM. On Air With Guest by Mats/Morgan マーキー/ベル・アンティーク MAR02780 昔読んだ何かのエッセイで、今回のタイトルにした<他力本願寺>というのを作中に登場させたらクレームつけられた、というのがあった。 うーん、他意はないので念のため。 あと、<某ノーベル賞作家の息子>という書き込みにも他意は一切ない。 そもそも、判断しようにも聴いたことすらないので・・・。 PR
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こんにちは。 |
『珍寺大道場』題名がすごいですねw |
宗教の世界は自由だから型にはまらなくても |
ファンキー仏陀! |
このネタにのってくるひと、もうちょっといるかな、と思ったんですが・・・。 |
他力本願寺 |
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