01.24.02:39
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12.25.09:18
ジャケット買い、と呼ばれる行為がある。
レコード(やCD)で、聴いたこともないモノをジャケットに魅かれて買う、というもの。 そこで当たり外れがあるのはご愛嬌。 そうやって<外れ>をつかまされて自分なりの嗅覚を養っていく。 厳密には<ジャケ買い>ではないかもしれないが、特定のアーティスト・写真家などの作品を追いかける場合もある。 海外だと有名なのはヒプノシスやロジャー・ディーン、キーフあたりだろう。 本でも同様のことがある。 特定のデザイナーやイラストレーターのカバー絵で買うこと。 カバーに魅かれて買った本が「当たり」だった時は、幸せこの上ない。 今日の紹介は、パリ(現在はスイス)在住の日本人画家である佐々木敦子氏の挿画による二冊。 「ホテルカクタス」(江國香織) ビリケン出版ヴァージョン 集英社文庫ヴァージョン 「好きよ」 (柴田よしき、双葉社) おそらく日本で佐々木氏の名前が知られるようになったのは江國氏の作品がきっかけ。 かくいう江國氏は、佐々木氏の絵を目にして、そこからインスパイアされる形でこの作品を書き上げたという。 猫も杓子も<コラボレーション>の時代。 本来の意味での「幸福な出会いとコラボレーション」がここにある。 日本初となる佐々木敦子氏の個展が東京・南青山のビリケンギャラリーで行われている。 光の使い方・空間の表現の仕方が絶妙。 実物を目にすると、えも言われぬ幽玄な世界に引き込まれる。 12月29日まで。足を運べる方は、ぜひ。 ちなみに、ギャラリーで魅了された一枚を衝動買いしてしまった。 お値段?それを言うのは野暮の極み。 PR
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こんにちは。 |
友達は日本酒をジャケ買いしてました(w) |
><外れ>をつかまされて自分なりの嗅覚を養っていく。 |
ジャケ買いは普通にします。 |
もう最近はCDも本もなんにも買ってません |
ありがとうございます>>all。 |
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