01.25.03:23
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08.08.09:05
個人情報保護法案が施行されて数カ月になる。
今のところ、身の回りで大きなトラブルは起こっていない。 もちろん、「表沙汰になっていない」だけなのかもしれないが。 例えばパソコンのデータ。 今の職場のLAN・ネット環境は正直言って穴だらけ。 おそらく簡易Firewallすらも構築されていない。 その気になって侵入されたら一発だろう。 自分のパソコンもそうだ。 ごく簡単なセキュリティはかけているが、データだけコピーされて持っていかれていないとも限らない。 個人認識のできる機種に変えることも考えた方がいいのだろうが・・・。 では、現代、個人識別でいちばん一般的に用いられているのは? 今日の一冊。 「指紋を発見した男ーヘンリー・フォールズと犯罪科学捜査の夜明けー」 (コリン・ビーヴァン、主婦の友社) 明治時代に来日していた宣教師が「Nature」に報告した、指紋による個人識別。それと並行する形で、犯罪者の個人特定法がどう変化してきたかを追跡したノンフィクション。 指先ひとつで世界は変わる。 守るも、罪を犯すも。 現実には、指紋を用いたセキュリティだけではかなり危うい世の中になっている。 とある方法を使えば「前に触った人間の指紋」をそのまま認識させることもできる。 他にも種々の個人認識法が応用されているようだが、いずれは突破されるだろう。 守りと突破はいたちごっこ、完璧なものはありえないと思っている。 DNA鑑定にしても、どこまで「真実」と言い切れるのか・・・。 PR
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得られるサンプルも汚いからねぇ。。 |
□←指でここをタッチして下さい! |
スパイものなどで、目なども随分前からあったような・・・ |
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