01.23.23:31
|
05.31.09:07
「日本」という<国>は、どこまでなのか?
この話は過去から連綿と論争の種となり、そして未来もそうなるだろう。 例えば北方領土。 もしくは竹島。 興味があるか?と言われると、地元の方々には申し訳ないが、正直、ない。 特に後者に関しては、ほとんど状況が分からない。 興味があるのは、沖ノ鳥島の方。 <島>とするか<岩>とするかで、日本の領海はかなり変わる。 そして、単純に「この目で観てみたい」のだ。 日本「国」でさえこうだ。 世界の「国」は、もっと(語弊を恐れず言えば)面白いはずだ。 今日の一冊。 「国マニア−世界の珍国、奇妙な地域へ!−」 (吉田 一郎、交通新聞社) (出版社のリンクはこちら。) おそらく普通の地理教科書には出てこない、世界各地の(日本人からみれば)「奇妙な国々」52か国を一挙紹介。 80日間世界一周。 そんな短時間じゃもったいない。 沖ノ鳥島は、そのまま放置すると「満潮時に水面下になる」ため、<島>として認められなくなる。 そこで、周囲を保護するチタンやコンクリの壁が構築されているが、それでは「自然の島」ではないだろう・・・ というのが、攻撃される根拠になっている。 でも、こちらやこちらを見ると、本当に純粋に「行ってみたい」と思えるのだ。 世界中の小さな国々が経済の基盤として古くから用いていたのは、切手や硬貨。 珍しいモノを発行すればマニア(w)が買う、ということ。 最近ではインターネットのドメインやセキュリティサーバを売っているところも多い。 タックス・ヘイブンとかけて<インターネット・ヘイブン>と言うようだ。 有名(?)な国として、国民たったの4人、面積がバスケットボールのコート程度というシーランド公国(公式サイトはこちら)がある。 <Haven Co>社でネットセキュリティドメインを売るだけかと思ったら・・・ 貴 族 (Lord/Lady) ・ 爵 位 (Baron/Baroness) ま で 売 っ て い る じゃないか。 ・・・いかん、欲しい・・・orz。 参考としてHPをいくつか。 <非公認の国々>。 <世界飛び地領土研究会>。 PR
|
つか爵位安いな(笑) |
|
|