03.13.08:26
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02.17.09:06
「ともだちから聞いた話です。
学校からの帰り道、女の人に呼び止められました。 かのじょは、長い黒髪で、色白で、とてもきれいでした。 でも、風邪をひいているのか、おおきなピンクのマスクをしていました。 『あたし、きれい?』 そのひとに訊かれ、ともだちは『うん』と答えました。 すると、かのじょは『これでも・・・?』とマスクをはずしました。 マスクの下には、耳まで裂けた大きな口があったそうです。 こわくなったともだちは、必死に走って逃げ出しました。 でも、かのじょは、鎌を持って、ものすごい速さで追いかけてきました。 あと少しで追いつく寸前、かのじょは急に立ち止まり、消えてしまいました。 そこは理髪店の前で、かのじょの嫌いなポマードの匂いがたちこめていました。」 ・・・都市伝説の<口裂け女>。 彼女は三人姉妹の末っ子で、整形手術に失敗した長女と交通事故で口の裂けた次女から鎌で口を裂かれたのだという。 なぜ「三人」姉妹で、どうして「鎌で」口を裂かれなければならなかったのか? そこに人々の遠い記憶がひそむとしたら・・・。 今日の一冊。 「江戸東京の噂話」 (野村 純一、大修館書店) うわさ話の底にひそむ、人々の願い・祈り・怖れ・記憶を掘り起こす。 七十五日を超えて残る話は、どこかに真実が隠されている。 BGM. SILENT ALARM by Bloc Party V2 V2CP205 走って追いかけてこられたら、まず逃げ切れなかったはず。 100mを6秒で走破するとか、でも新幹線には勝てなかった、とかのウワサでしたし。 ただ、このごろはこんな「都市伝説」が裸足で逃げ出す事件ばっかり起こってますし・・・。 妖怪やお化けよりも生きてる人間の方が恐ろしい、てのはホントですね。 タイトルは数年前の芥川賞「猛スピードで、母は・・・」より。 PR
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えっ、やっぱり噂って場所により変わりますね。 |
ポマード!ポマード!ポマード! |
あたしは第二パラグラフまでしか記憶に残ってません。 |
口裂け女なつかしいぁ |
口裂け女の噂があったのは小学生の頃・・・ |
口裂け女が流行ってる頃は生まれてなかったかもしれません。 |
昔、OL時代聞いた話しで「口裂け女」「赤マント」のうわさ話は |
ここ最近ここのエントリ一番乗りで来るんですけどコメントがまとまらずに、消してしまっていますw |
子供の頃本気で怖かった。 |
口コミもそうですけど、本当に恐ろしいのは「デマ」だと。 |
こんばんは。 |
『あたし、きれい?』 |
こんにちは! |
ありがとうございました>>all。 |
彼女、魔女だったんかい(驚愕) |
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