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日々是好日〜読書日記〜{Revised ed.}

ありとあらゆる本の読後感想。時に映画・旅・恋愛ネタなど。
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04.26.05:35

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04.05.09:09

黙って俺についてこい!!・・・お願いですから、駄目?(←この辺弱気)

もうそろそろ学校は入学式のところが多いだろうか。
会社などでも、<新人さん>があちこちで増殖している時期。

かつて自分が<新人さん>だった頃のことを思い出してみる。
直接の指導者は、かなり「いい性格」だったように思う。
とにかく容赦がない。

ただし、「裏付けのない」ものではなかった。
また、こちらが真正面からぶつかっていけば、逃げることなく反応をくれた。
若輩者が言うのもおこがましいが、<互いに高めあう>ことができた、と思う。

あれからウン年。
逆の立場になって、当時受けた方法で指導してみる。
・・・まったくついてこれない。
それ以前に、ついてこようという気がない。

僕のさらに上は言う。
「ご機嫌をとってやらないとね。」
そ れ で い い の か ?

今日の一冊。
「ほめるな」
(伊藤 進、講談社現代新書)

「ほめる教育」の弊害を指摘、本来の<能力をのばす教育>のあり方を著者なりに模索・提示している。

<飴>だけじゃ駄目。
適宜<鞭>で叩くことも大事。

BGM.
Sakura Stamp
by 矢野 沙織
コロムビア COCB-53320

ちなみに、下からみた僕の評価は
「 何 を 考 え て い る か わ か ら な い 」
というのが一番多い(汗)。
当たり前だ。自分だって分からないんだから(w)。
しかも、正直な話「優しくない」。
だけど、ついてきて欲しい。

リンク先の読者評にもあるが、微妙に論旨がずれていったり、底の浅い印象がない訳ではない。
これは現代の<新書濫立>の弊害もあるのだろう。
とにかく、入門書くらいのつもりで。

BGMは、16歳(当時)でSAVOYレーベルからデビューリーダー作を出したアルトサックス界の新星の、つい最近出た三作目。
この春、彼女も高校卒業。このままさらに活動の域を広げるのか、バークレーなどの音楽校に進むのか。
地元のブルーノートでライブあるんだけどなぁ・・・仕事なんだよなぁ・・・。
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無題

こんにちは
私も臨床実習でかつて学生だったこともあり
逆に指導者の立場も経験しましたが、
同じやり方では全く通用しなくなっています。
教えてあげないと自分から探求することは難しい人が
増えているように思います。
どうなっていくんでしょうか?
なんて私もその頃はそう思われていたかもしれませんが
結構積極的だったと思うのですが・・・。

  • 2005年04月05日火
  • URL
  • とんとん
  • 編集

無題

 こんにちは。
 やっぱりどの世界でもそうなんでしょうか。
 おだてず厳しく接すると、すぐにやる気をなくしたり、へにゃっとなったり、逆切れしたり。
 もちろん、全部の人がそうじゃないけれど…。
 何か、そういう感じの人間が増えてきたように感じる今日この頃です。

無題

>>「ご機嫌をとってやらないとね。」
阿呆くさっ、と思ってはいけない時代になったようで、なんともなぁ・・・・・
せんせが怒るとすぐに辞めちゃうとかで、学生の機嫌取ってる大学すらあるようdeathしね。

以前もよそ様にカキコしましたけど、こりゃ若い衆ばかりのせいでもなく親もなぁ〜と考える昨今。

>>だけど、ついてきて欲しい。
わたくしが部下なら「どうしよっかなぁ〜」と考えるかも(w)

無題

あっ、Samichlausご馳走してくれるのであればついてきます(爆

無題

「して見せて、言って聞かせて、させてみて 褒めてやらなきゃ、人は動かぬ」
って言いますけどね。
して見せすぎても、今度は「見取り」の能力が下がってしまいますし(そもそも見る気力がないのが一番問題なんですが・・・)
褒めるにしても、本心でもないのに褒めてても見透かされますよね。

結局、尊敬される人物でなければ、本心でぶつかろうと、言葉巧みに操ろうとしても、ダメなんだと思います・・・。

書いてる内に思うことが多すぎてまとまらない・・・。

無題

教える方も大変ですね。
教えていただいていると思う子はもう少ないんですかね?

無題

何事も経験。
ほめられるのも経験なら、しかられるのだって経験。
そこから何を学び覚えていくかなんてのは、本人の才覚に任される。

親も先生も、他人行儀で子供に接してないか!?
見栄えがいいもんじゃないんだ、教育なんてものは。
いすに座ってふんぞり返った「評論家という名前のインテリ」がやるもんじゃねぇんだよ。

敬うべきものをちゃんと敬えない子供から、何も生まれない。そう思うだけ。

  • 2005年04月05日火
  • URL
  • 刹那由他
  • 編集

無題

キャンプカウンセラーとして子ども達に接する機会が多いのですが…。
誉めるのも、叱るのも、一番重要なのはタイミング!!
これを逃すと飴にも鞭にもなりません。

あ〜、むずかしい。

無題

こんばんわ。
金曜日は新入社員の研修です。
グループ会社合わせて200人ぐらいやってきます。
珍しく緊張してるかも(^_^;)

  • 2005年04月05日火
  • URL
  • はねもね
  • 編集

無題

個人的には褒めてのばされたいところもあるのですが、
それだけでは絶対伸びないのはわかりきってるんですけどもねぇ。

私は目下の人間に注意するのが苦手です…
一体どうやって食いつかせて魅せればいいのだろうか…
今のなやみかもーw

無題

怒るのにも体力いるんだよね。
特に研究系の仕事は、教えなくても自分困らないし(・ω・)

やっぱり本人のやる気が無いとね、、

無題

いい意味での負けず嫌いが減りましたよねぇ…

無題

ほめて自信をつけさせる。でも…
自信を持つ事と、つけあがる事は、別ですからね。

叱らないで育てましょう。
そう主張できるのは、叱らずに済む子を持った非常に稀な人だ
という意見も読んだ覚えがあります。

無題

 学校なら、「教えてもらって身につける」でいいんですが、仕事もその調子で「教わってないから出来ません」的ボウヤが多くて困ってますよ(^o^;。

 多少なりと職人的技能の必要な職種は、いまでも「習うより盗め」が必要だと思っている私って古い人間なんでしょうか?

無題

最近、うちの塾でも多いのは「うちの子は褒めて伸びる子ですから、しからずに褒めてください」という親御さんからの要望。
なんだかなぁ。(笑)

無題

ブログ作るのって結濠ネ単で
気軽にできておもしろいよねぇ。

無題

おつかれたよ。
アフィリエイトのせいで、ごちゃごちゃしてるところ多いよね
say_say_sayさんの増殖がないと #say_say_sayって感じしないよね(´ー`)y━~~
期限を決めないでよw

無題

↑するどい(汗
say×3さん増殖(w)してるのdeathか?
もうたいへんなすから。

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