忍者ブログ

日々是好日〜読書日記〜{Revised ed.}

ありとあらゆる本の読後感想。時に映画・旅・恋愛ネタなど。
02 2024/03 1 23 4 5 6 7 8 910 11 12 13 14 15 1617 18 19 20 21 22 2324 25 26 27 28 29 3031 04

03.19.19:57

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

12.09.00:26

窓からローマが・・・?

変貌し続ける巨大都市、東京。
2年前まで生活していたが、おそらくその当時とはすでにその姿は変化している。
そのものが生命を持つかのように蠢きつづける異界の一瞬を切り取って残す。
そうして残した瞬間にのみ、ひとは都市の呪縛から逃れることができるのかもしれない。
無意識のうちにそう悟っているからこそ、写真(含む携帯電話)を撮る行為が流行しているのだろう。

個人のプライベートな空間として成立している<部屋>。
その<部屋>と異界(都市)をつなぐのは「窓」。
「扉」と異なり、「窓」を通して入り込んでくるものはほとんどない。
窓から見える景色は、写真ほどではないだろうが、<個人のもの>としてある程度支配できている。
その部屋の住人以外知りえないだろう空間。

では、<窓>から見た{東京}を写した写真は、第三者の眼にどう映るのか?

今日の一冊。
「東京窓景」
(中野 正貴、河出書房新社)
(リンク訂正しました)

「誰もいない東京の一瞬」を切り取った写真集「TOKYO NOBODY」(リトルモア)で話題をさらった写真家のTOKYO第二弾。
<窓>をフレームにみたて、そこから切り取ったダイナミック都市「東京」。

窓を介して拮抗する、都市のエネルギーと人のエネルギーを感じてもらえるだろうか。
PR

無題

「該当図書データが存在しません。」
と、東京窓景をクリックしたら言われました。

横浜の夜の風景も新しい店が出来ては潰れの繰り返しです。夜は蠢くダークサイド横浜のすえた香り。今宵もどこかへ流れてゆこうか。

無題

こんにちは。
西の窓から見える「銀杏の木と空」がお気に入りです(^‐^)v
裏の家の木なんで、枯葉がいっぱい落ちてくるのが難と言えば難なのですが、でも。
夏のお天気の良い日に見るこの「銀杏の木と青い空」はとても綺麗で和みます。
そして、そうですね。
部屋の中から写真も撮りましたね σ(^∇^;)ははー
近所の人から「怪しい人だと思われませんように…」と、ドキドキしながら(笑)

無題

窓枠で切り取られた空間を異質に感じるときがありますねぇ。

無題

街の夜景は住んでる人にとっては気づきにくいそうです。
(なんとなく気持ちはわかるけど…)
いつも時代に流されるような生き方をしてる人にはそういう本が必要かもしれませんね、自分の部屋から窓の外を見なくなってもう何年でしょうかね、
たまには覗いてみてもいいかもしれませんねぇ。
でも目の前には通ってた小学校があるんでそっちの思い出しか出てこない…orz
ちなみに私はこういう風景の写真集がとっても大好きです!♪

無題

この本の書評(新聞だったかな?)は読みましたが、実物はまだです。是非とも見たい。

>窓から見える景色は、<個人のもの>としてある程度支配できている。
これは裏返せば「外」から「内」も見えるわけで、<他者からも支配されている>とも考えられると思います。
ご注意あれ。



しかし『東京窓景』リンク先の窓の向うに見えるフィリップ・スタルクのデザインの巨大ウ○コ(と呼ばれてます)がアイレベルで見えると迫力あるだろうなぁ。

無題

追:ひとは都市の呪縛から逃れることができないのかもしれない・・・ですね。(w)

無題

 遅れました。
 眺めのよい部屋という言葉を思い出してしまいました。
 確か、そのタイトルの歌があったと思います。

無題

職場の窓から見える東京タワーをはじめとする
のっぺりとした都会の風景は自分の在り方とは
あまりにも掛け離れ過ぎたもので、
時として自分を見失いそうになります×

そして休日には
おうちの窓から自分と同じ高さの人間
(というより庶民)が行き交うのを見ることで
「公平」という安定したポジションに
自分が置かれていることを思い出す…

そんなことの繰り返しです。

無題

ご挨拶が遅れてしまいました。

記事へ関係ない書き込みお許しください。

今まで、コメントたくさんしていただきありがとうございました。最近は私も観覧のみでしたが、これからも素敵な文章を発信してください。
忙しいお仕事と存じ上げています、どうかお体に気をつけて、、、
本当にありがとうございました。 (*^-^)ニコ

無題

最近、仕事現場が、歌舞伎町に
なってしまいました。

遅くまで残業をしていて、
窓の外を見ると本当に異世界のように
感じますね。

ふとデスクに目を戻すと
現実に引き戻されます。

無題

[窓」。
ヒッチコックの「裏窓」を思い出してしまいます。暗がりに映し出されるアパートの小窓。人間模様が映し出される窓。そしてMacの窓から、インターネットの窓を覗いている私。
今「窓」問いう字を眺めていたら…ウ冠でフタをされてる…ん〜プライベートな空間なのですねぇ。
ダイナミック東京だって眺められる。
窓っていろんな見方がありますね。

無題

ありがとうございました>all。

以前紹介した<TOKYO STYLE>は「部屋」という完全なプライベートでしたが、<窓>というのもある意味プライベートなのだろうと思います。
そこから見える異世界に何を感じ取るか??
逆に、そこから覗かれる「部屋」もまた異世界な訳で。

URL
FONT COLOR
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS

TRACKBACK

TRACKBACK-URL