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日々是好日〜読書日記〜{Revised ed.}

ありとあらゆる本の読後感想。時に映画・旅・恋愛ネタなど。
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05.05.10:26

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12.07.09:04

住めば都・・・と思いねぇ。

さすがに寒い日々が続いている。
冬だから寒いのは当然なのだが、その<当然>なことに文句を言うのが人間という生き物。

昨年の今頃、札幌に行った時のことを思い出す。
家の中の暖かさを少しでも外に逃がさないように、入り口が二重構造になっているのには驚いた。
まるで宇宙船のエアロック(気密室)のようだ・・・と思ったものだ。

なにを隠そう、僕の家には暖房がない。
厳密にはオイルパネルヒーターがひとつあるのだが、中途半端な広さの部屋なのであまり効果がない。
自分の体温がいちばんの暖房だ。

・・・すきま風が吹き込まないだけ、まだマシなのかもしれない。
この冬、道端の方々はどうやって年を越すのだろう?

今日の一冊。
「ダンボールハウス」
(長嶋 千聡、ポプラ社)
(asahi.comの書評はこちら

いわゆる「路上生活者」たちの家である<ダンボールハウス>を卒業論文のテーマとして選んだ建築科生である著者の、考現学を超えたフィールドワーク。

立って半畳、寝て一畳、天下取っても四畳半。
それで満足しないのがヒト。

個人的に、日本のホームレスはホーム「レス」ではないと思っている。
この事は以前の記事でも書いた覚えがあるので繰り返さない。
米倉涼子が初主演した映画の原作となった「ダンボールハウスガール」も読んだが、これが日本の都市部でなかったらどうなったのだろうか?

かつて紹介したことのある「失踪日記」(吾妻ひでお)も再度紹介しておく。

ダンボール絵画と呼ばれるアート(?)の研究会があるようなのでご紹介しておく。

「立って〜」は本当は
「起きて半畳、寝て一畳、天下取っても二合半」
が正しいと言われる。もともとは織田信長の台詞だが、これを後世の内田百けん(門構えに月。別名百目鬼先生)らが引用する際に間違ったのでは?とされている。
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無題

今のところ好調ですね、ラヴログ

ダンボールハウスに住む人を二ノ宮知子さんが
シンプルにダンボーラーと言っていました
「トレンドの女王ミホ」がダンボーラーの女王になる話です
誤解の余地がなくていいと思います

  • 2005年12月07日水
  • 管理人S
  • 編集

無題

ダンボーラー、いいですねえ。わかりやすくて。
やっぱり発泡スチロールが一番暖かいみたいです。

  • 2005年12月07日水
  • URL
  • けろきょろ
  • 編集

無題

うちの暖房も微妙に効力が弱いので、耐えられない時は布団かぶったりしてます。
つか、カーテンつけてないのが良くないんだろうけど。

無題

会社のそばの公園に住んでる人いるけど、
彼らはなんて呼ばれてるのだろ?
パークだからパーカー?万年筆みたい(´・ω・`)
公園のベンチにラジカセや家財道具まで持ち込んで
完全に家化してたけど真冬はどうするんだろ?

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