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日々是好日〜読書日記〜{Revised ed.}

ありとあらゆる本の読後感想。時に映画・旅・恋愛ネタなど。
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03.29.18:14

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09.23.22:54

すべての人間が<薬>を必要とするようになれば・・・

シルバーウィークが終わろうとしている。
次に同様の大型連休がくるのは2030年頃だと言われている。

みんなどこかへ出かけたのだろうか?
家庭がある同僚は実家に帰ったり温泉に行ったりしていたようだ。
下っ端の同僚は24時間働かされていた。

僕は部屋にこもっていた。
<黒部ダム>あたりにふらりと行こうとも思ったが、アルペンルートが3時間待ちの可能性・と知って気力が果てた。
ほかの遠出も気がのらない。
ETCカードをつけていないので、高速の恩恵にも与れない。
(もっとも、30km渋滞とか言われると、おとなしく下を走りたくなる)
ちょこちょこと書き物仕事をしながら、ため込んだ本を読んでいた。

ふと頭をかすめる不安。
・・・僕 は 社 会 に 適 応 で き て い な い の か ?

今日の一冊。
「乱造される心の病」
(クリストファー・レーン/寺西のぶ子、河出書房新社)
(出版社のリンクは「こちら」

1980年代に作成された「精神疾患の診断・統計マニュアル第三版」(DSM-III)(リンクはDSM-IVR)から病気とみなされるようになった「内気」「不安」。
そこにからむ精神科医と製薬会社の実態を緻密に描き出す。

ドラッグで改造される自分。
その先にあるのはトマス=モアの幻視した世界か?

多重人格やPTSDにしてもそうだろうが、このテの<病気>には流行り廃りがあると思う。
今の流行はなんだろう?<境界例>だろうか?
このあたりは僕は詳しくないのであまり深くは触れない。

本書の中で取り上げられている薬は「選択的セロトニン再取り込み阻害薬」(SSRI)と呼ばれる一群である。
もっとも俎上にあげられているのは<パキシル>だが、この薬は男性のナイトライフ関係でもときおり用いられる。
興味のある方は調べてみて欲しい。おそらく山と情報が出てくる。
でも、僕はその目的でこの薬を飲みたいとは思わない。
もちろん本来の用途でも・だが・・・。

・・・マクラの文章はネタです、本気にして心配しないでくださいね、念のため(苦笑
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薬の広告でシンクロ?

ちょうど薬の広告ページが話題になってたのを見て、
あとで見ようかとブクマしたサイトがあるんですが、
シンクロしたみたいでちょっとびっくりしました。

精神科薬広告図像集
The Japanese Gallery of Psychiatric Art http://psychodoc.eek.jp/abare/gallery/

ああ、読みたい本は届いたけれど、
今の季節はベランダガーデニングと
部屋の整理やらで・・
もう少し先に伸ばそう・・冬にでも読もう。
と勝手にここにつぶやいていきます

お客様は神様です

お客が減ったら病気を増やせばいいだけのこと
普通の人にデブと言い、ブサと言い、メンヘラーと言い
さらにインフル恐怖でワクチンの死者が多くなるかもですね

  • 2009年09月24日木
  • 管理人S
  • 編集

あっ

嘘なのね。
最近TV観てないからダマされました。

  • 2009年09月25日金
  • まい
  • 編集

無題

この本、日曜日の日経新聞の
書評欄で紹介されていました。
漠然とやっぱりなあ~な感じと
コワイと思いました。

  • 2009年10月13日火
  • えすぺらんさ
  • 編集

精神鑑定

本途中まで読みました。精神鑑定の権威がこれかと余計冷めました。

  • 2009年10月21日水
  • 管理人S
  • 編集
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