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日々是好日〜読書日記〜{Revised ed.}

ありとあらゆる本の読後感想。時に映画・旅・恋愛ネタなど。
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04.25.03:30

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10.21.18:53

「橋のない川」にかける<橋>

こんなコトが話題になっているらしい。

両者の言い分に、正直なところ興味はない。
似たような論争は、日本のエンターテインメント界ではいくらでも起こっている。

興味があるのは、放送する側の反応。
特にTV。
「訴えられるかもしれない」「巻き込まれるかもしれない」
そうなるかどうか、は、放送してみないと分からない。
しかし、今のメディアは、「そうなった」時のことを過剰におそれている。

今日の一冊。
「放送禁止歌」
(森 達也、解放出版社)
(文庫判はこちら。)

「手紙」(岡林信康)、「竹田の子守唄」(赤い鳥)、「自衛隊に入ろう」(高田渡)・・・。
(リンク先はMIDI音源が流れます)

<放送禁止>の烙印を押されメディアから消された曲を、だれが、なぜ、そうさせたのかを追う中で著者が気付く<事実>。

対岸の火事なら燃え盛れ。
火の粉が来るのはごめん被る。

僕が読んだのはつい最近だが、この本が書かれたのは2000年のこと。
当時とはやや状況が変わっているかもしれない。
TVなどのメディアでは流れない曲でも、たとえば「手紙」の収録された「わたしを断罪せよ」「狂い咲き」(ライヴ盤)など、聴こうと思えば聴ける状況ではある。
しかし。
そうした<曲>があった、という事実を知らなければ、聴く努力もできない状況に変わりはない。

すべての人にそうした努力を強いることはできないのだが・・・。
僕の記事が、そうしたほんのちょっとした「努力するきっかけ」になってくれると、とても嬉しい。

どうだろう、そうした「きっかけ」に、僕の記事は、なっているだろうか?
問うてみる・・・。
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なんとも

報道のされ方で受け手の印象は随分変りますが、、、
個人的には↓コレとかん~と唸りますた。
http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20061019-105553.htmlと
http://www.asahi.com/national/update/1018/TKY200610180133.html

ところで高田渡はアレとしてw、高田漣はいいですな。

  • 2006年10月21日土
  • miya
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