01.23.04:16
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05.06.13:12
黄金週間最終日。
終わってしまえばあっという間。 仕事は3日間ほど入ったので、とびとびの休み。 何かしたか?と問うならば、 「してません」との返事になってしまう。 部屋の整理・本の整理、「積ん読」の整理・・・。 なのに、時間を持て余している自分がいる。 つくづく思う。 「何もしない」のには才能と体力がいるのだ、と。 今日の一冊。 「働かないー[怠けもの]と呼ばれた人たちー」 (トム・ルッツ、青土社) (出版社のリンクは「こちら」) 18世紀に登場した怠惰の唱道者「アイドラー」から現代の「スラッカー」にいたる<怠け者>の表象を膨大な資料とともに辿る一冊。 働かざる者も喰える現代。働けども喰えない現代。 じっと手を見る、蟹と戯る。 <スラッカー>は<slacker>のことで日本語にすれば「怠け者・兵役忌避者・無目的に暮らす若者たち」ということになる。 アメリカ版wikipediaの記載は「こちら」だか、よくみると「フィクション上のスラッカー」の中に<NARUTO-ナルト->の登場人物が入っていたりする。なぜか?は僕には分からない(読んでいないから)。 「ワーキング・プア」の話や「ネットカフェ難民」が問題となる日本では、今回紹介の本の内容がそのまま当てはまる訳では、もちろんない。 しかし、第9章「情報社会のスラッカー」の最後半には新宿ゴールデン街のフリーターへのインタビューも出ていたりするので、興味がおありの方はその部分だけでも読んでみてはどうだろう。 今回のタイトルは、本書の第2章で紹介されているサミュエル・ジョンソンの言葉。 実際にはこの前に「怠け者ならば、孤独にはなるな」とある。 僕はどちらなのだろう、怠け者か?孤独なのか?? PR
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アイドラーとスラッカー
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ひゆじ、すったくもん、たれかもの・・・ |
出来ることなら引きこもってたいけど
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