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日々是好日〜読書日記〜{Revised ed.}

ありとあらゆる本の読後感想。時に映画・旅・恋愛ネタなど。
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05.02.06:20

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04.18.09:05

「事件は現場で起きているんだ!」

「ひとを泣かせる」「感動させる」映像が氾濫している。
各種映画しかり、実録ものしかり。

しかし、その映像がフィクションなのか、ノンフィクションなのかは、誰が判断するのか?
冒頭、もしくはエンドロールに提示される一行。
「この作品はフィクションであり(以下略)」
これをどこまで信じればいいのか?

自分の眼で、その現場で確認のできること以外の映像は、どこかで操作が入っている。
旧聞に触れれば9.11。2002年の『奇蹟の詩人』、そして昨年のイラク人質事件。
<グラウンド・ゼロ>を訪れたひとや、<詩人>の親、例の三人組or遺体を目の当たりにしたひとは
「あれは事実だった」と言われるだろう。

もちろん、まったくの作りごとだと言うつもりはない。
でも、<その画像を撮った人間>の「意識」が入る以上、どこかに
「作為(悪意、ではなく)」
を感じておかなければならないのではないだろうか。

今日の一冊。
「ドキュメンタリーは嘘をつく」
(森 達也、草思社)

オウム真理教(現・アーレフ)を題材にした<ドキュメンタリー>である「A」および「A2」で知られる映像作家の、鮮烈な表現行為論。

すべてを疑う必要はない。
でも
すべての事の中に、ほんの少しだけ「疑い」を持って欲しい。

BGM.
The Lady of Charlotte
by 葛生千夏
SAL-00002

昨年から今年にかけてアメリカから来たドキュメンタリー映画が評判になっている。
もっと「濃い」ドキュメンタリーを見たければ、山形国際ドキュメンタリー映画祭に足を運んでみることをすすめる。

今回のBGMは、吉野裕司のユニットであるVita Novaへの参加などがある女性ヴォーカリストの、1992年のソロ。
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無題

あま〜りドキュメンタリーの類は見ませんが、
瞬時に思い出したのが『ゆきゆきて、神軍』と『アンダーグラウンド』。
あっちか来る輩も 疑って、というか慎重深く確かめればポチっとせずにすんだかもdeathなw

無題

仰るとおりだと思います。
真の客観性というのは存在しないのではないでしょうか?誰かのフィルターを通るとその人の意識が媒体にも投影されます。
また情報が氾濫する現代ほど、情報を見抜く目が必要とされる時代はないと思います。

  • 2005年04月18日月
  • URL
  • はねもね
  • 編集

無題

ドキュメンタリーが割と苦手です。
理由は作り手の意図が入り込んだ作り物のリアルだから。
おっしゃっていることの繰り返しのようになりますが、全部を否定しないが報道が真実を語るとは限らないと思うわけです。
編集が存在する以上都合よく捏造される可能性は否定できない。
30分のインタビューで使われるのが10秒なんてことも普通にありますからね。
本来の意図とは別のものになる可能性は十分にある。

ノンフィクションではなくセミフィクション。
そのくらいの感覚で見るときは見ています。

無題

全ての物事に対して、自分の意見を持つことは重要です。
なかなか忙しくて考えてる暇ないんだけどね^^;

無題

起こった事象は一つでも真実はいくらでもあると思ってます。
嘘をつかなくても、起こった事実を全部言わないことで嘘と同じ効果を得られることもありますね。
怖いのは「ただ一つの真実」を伝えているつもりの主観的伝達者ではないかと思います。

無題

映像に関しては、私は写真ではプロの端くれ(の端くれ)です。
断じて言いますが、写真に真実は写りません。
必ず撮影者の意図が介入します。
だから、十人が同じ機材を持って同じ場所を訪れれば、出来上がる作品は十通りになります。
そこで、誰の作品が一番正しいか、なんて評価は意味をなしませんね。

  • 2005年04月19日火
  • URL
  • 菜園チスト
  • 編集

無題

意図を見破る目を持たないと危ないですよね。
「数字の真実」みたいな本出てましたけど、アンケートだって質問でどうとでも結果を操作できるという。

無題

子どもには、簡単に「騙されない」ようになってもらいたいです。見聞すること全て、もう一度自分の頭で考えてみる癖をつけて欲しいですね。間違っても、カルトになどのめりこまないように・・・。

  • 2005年04月19日火
  • URL
  • マメオ・ハハ
  • 編集

無題

ドキュメンタリーといえば、ニュースもドキュメンタリーみたいなものですよね。
日々のニュースから、事実だけを汲み取るというのは、非常に困難だと感じているのは私だけでしょうか。

無題

ひとつの事柄があったら、いろいろな見方が出てくるのは当たり前。
逆にこれだって決めつけられちゃうと、厳しいというか怖い。
自分の意見をどう持つか、他人の意見をどう受け止めるか。
そのバランスに尽きるような気がする、今日この頃。

無題

ブログってやりがいがあるよね!
私も毎日更新していくつもりなのでよろしくね〜

無題

森達也氏の本ですか。彼の映画や本をみると、メディアに対する接し方についての問題意識を強く喚起されますよね。
映画『A』は、観た後に重苦しさすら感じました。

無題

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  • 2005年04月20日水
  • URL
  • はなちゃん
  • 編集

無題

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無題

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無題

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  • 2005年04月22日金
  • URL
  • 瑠璃ちゃん
  • 編集

無題

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  • 2005年04月22日金
  • URL
  • (*´・д・)(・д・`*)
  • 編集

無題

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舎汐失辞治蒔

  • 2005年04月23日土
  • URL
  • (=゚ω゚)ノ
  • 編集

無題

事件の現場に・・・(
とんとん
見てしまった・・・

無題

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