01.23.12:25
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05.25.09:14
常日頃に自分が見ている世界。
光にあふれる、まばゆい世界。 その光が<波>であり<粒>であることは、あまり知られていない。 少なくとも普段の世界では気づかない。 氷の結晶。 液体から固体へ姿を変え、小さな結晶から大きな塊へと変貌する。 ミクロとマクロ、フラクタル。 ヒカリとコオリ。 かれらの奏でる即興曲を聴いてみたい。 今日の一冊。 「アイスペインティング-ice painting-」 (原田 雅嗣、工作舎) (出版社のリンクはこちら) 氷の上に描いた色彩が時々刻々と変化していく様を<瞬間>として切り取るヴィジアル・パフォーミングを一冊に。 粒子と踊り、ノイズと戯れる。 そこに現出する、カオスという名のシンクロナイズ。 今回の本は、ネット書店で他の本を購入する際に、「なにかないかなぁ」と探していてカバーを見かけたもの。 文字どおりのジャケ買い。 作者のHPを覗くと、けっこういろんなことをやっているヒトらしい。 J.ケージやセシル・テイラーの名前が出て来たりするあたり、おそらく音楽的にも僕の好みにあうだろう。 お値段的にけっして安くはないので、作者のHPと出版元の【Recommended Image】をゆっくり眺めているのも一興。 ・・・今回の本文は、いつもの二割増しくらいに意味が分からないorz。 これも一種のカオスだろう(開き直り)。 タイトルはG.A.エフィンジャーの短編のタイトルから改変。 この作者の<電脳三部作>カバー(「重力が衰えるとき」・「太陽の炎」・「電脳砂漠」)を描いたひろき真冬も、多方面のアーティストである。 PR
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星の爆発みたいですね! |
うん、元気だった |
今日の一冊『アイスペインティング』の刊行記念に |
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