01.23.07:23
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05.26.20:45
ヒトのDNA塩基配列解析がほぼ終了したとされて幾星霜。
そこから先はまだまだ手探り。 物質の最小単位とされる素粒子(クォークとレプトン)モデルが確立して、こちらも幾星霜。 しかし世界の謎は深まるばかり。 世界を細分化することで、ヒトは何かに近づいていこうとする。 だが、切り刻まれていけばいくだけ、分からないことも増えていく。 なぜ病気になるのか? それだって厳密には分からない。 今日の一冊。 「戦国時代のハラノムシー<針聞書>のゆかいな病魔たちー」 (長野 仁/東 昇 編、国書刊行会) (出版社のリンクは「こちら」) <第六天魔王>織田信長が上洛したその年に編纂された鍼灸医学書<針聞書>に描かれている、体内に潜む63の病魔=蟲をオールカラーで紹介。 カンノムシ、虫の知らせ。 蟲は味方か、それとも敵か? この<針聞書>のオリジナルは、現在「九州国立博物館」(福岡県太宰府市)で公開されている。 僕はまだ行ったことがなく、今回のこの本を手にとったことで興味が出てきた。 同博物館のミュージアムショップでもグッズを販売しているようで、通信販売も可能らしい。 手にとってみたい方は利用されてはどうだろう。 ヒトとムシとの関わりでは、<庚申待>あたりが有名(と個人的に)。 三戸虫が体から抜け出して天帝に罪を報告しないよう、庚申の夜を一晩中起きて過ごす祭事。 あと、小さいお子さんがいらっしゃれば<疳の虫>とか気になるのではないだろうか。 虫切りをする時に指先から出てくる細い糸=ムシ。 今だと漆原友紀の「蟲師」が頭に浮かぶ人も多いと思うが、この本の編者もその辺りが分かっているのか解説(「スタマック・モンスター大集合!」)の中で「蟲師」について言及している。 今回のタイトルは江戸川乱歩の作品の一節を引用。 PR
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針聞書のむし、かわいい…。
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ケロケロケロケロ・・・。
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針聞書フィギュアですか・・・商才豊かなんですねぇ、九州国立博物館って。
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針聞書フィギュア、いいかもしれない。w
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昔切開した盲腸思い出しちゃったよ(゚д゚)
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気功の師匠は病気の原因は色々あり複雑だと言います
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上部左サイドの「徒然なる一言」が
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「徒然なる一言。」でした。
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おはようございます。
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