01.23.09:05
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10.21.18:53
こんなコトが話題になっているらしい。
両者の言い分に、正直なところ興味はない。 似たような論争は、日本のエンターテインメント界ではいくらでも起こっている。 興味があるのは、放送する側の反応。 特にTV。 「訴えられるかもしれない」「巻き込まれるかもしれない」 そうなるかどうか、は、放送してみないと分からない。 しかし、今のメディアは、「そうなった」時のことを過剰におそれている。 今日の一冊。 「放送禁止歌」 (森 達也、解放出版社) (文庫判はこちら。) 「手紙」(岡林信康)、「竹田の子守唄」(赤い鳥)、「自衛隊に入ろう」(高田渡)・・・。 (リンク先はMIDI音源が流れます) <放送禁止>の烙印を押されメディアから消された曲を、だれが、なぜ、そうさせたのかを追う中で著者が気付く<事実>。 対岸の火事なら燃え盛れ。 火の粉が来るのはごめん被る。 僕が読んだのはつい最近だが、この本が書かれたのは2000年のこと。 当時とはやや状況が変わっているかもしれない。 TVなどのメディアでは流れない曲でも、たとえば「手紙」の収録された「わたしを断罪せよ」や「狂い咲き」(ライヴ盤)など、聴こうと思えば聴ける状況ではある。 しかし。 そうした<曲>があった、という事実を知らなければ、聴く努力もできない状況に変わりはない。 すべての人にそうした努力を強いることはできないのだが・・・。 僕の記事が、そうしたほんのちょっとした「努力するきっかけ」になってくれると、とても嬉しい。 どうだろう、そうした「きっかけ」に、僕の記事は、なっているだろうか? 問うてみる・・・。 PR
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報道のされ方で受け手の印象は随分変りますが、、、
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