01.23.10:20
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06.26.09:16
4月の医療報酬改定からもうすぐ三ヶ月が経つ。
あまり医者にかかることのないひとたちでも、そろそろ < な ん か お か し い > と思われ始めているころだろうか。 お金がなければ病気にもなれない時代。 その一方で、ネットのおかげでいろんな「最先端医療」の情報は入ってくる。 <最先端>すぎてほとんど誰も受けたことのない治療。 自分だったらイヤと首を横にふる。 でも、自分の家族だったら・・・? 今日の一冊。 「命の番人〜難病の弟を救うため最先端医療に挑んだ男〜」 (J.ワイナー、早川書房) 29歳で筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断された弟。 その弟を救うため、遺伝子治療という最先端医療の世界へとびこむ兄の姿を描くノンフィクション。 神に対する挑戦は驕りか。 立ち向かうのは蟷螂の斧か? 実際に<幹細胞>ではないが細胞移植を脊髄損傷の患者やALSの患者に行っている施設がある。 中国の北京西山病院神経疾病研究治療中心がそれだ。 具体的にはこういう内容らしい。 ただ、実際には二年待ちの状態という。 ALSの患者で二年待てば、すでに動けない状態になっているかもしれない。 そこでこの治療を受けて、どうやって「効果があった」と判断するのか? そのあたりは、物議をかもすところではある。 日本でも、本来なら脳梗塞の急性期に用いるエダラボン(商品名ラジカット)をALSの患者に用いた例がある。 興味のある方は検索してみて欲しい。 日本ALS協会のHPはこちら。 また、今年は国際学会も横浜で行われる。 PR
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初めまして、ブログってけっこう難しいですよね! |
アフガンなどから募金の呼びかけがたくさんあるのですが |
ALSは病気の特徴上、治療の試みも大変ですが |
日本の休みはどのくらいありますか? |
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